HOME[猟友会について]会長挨拶
大日本猟友会は、令和元年(2019年)に法人設立八十周年を迎えた、歴史と伝統のある我が国の狩猟者が会する唯一の全国組織です。
本会は、狩猟事故防止や狩猟の担い手育成確保、鳥獣被害対策などに国や関係機関と連携・協力して取り組んでいるとともに、共済保険事業として狩猟事故に対する保険金給付を行い、構成員(会員)の方の安心を担っています。
また、特に銃による狩猟には、銃刀法等による厳しい規制があり、それらの緩和等に関する国への働きかけなどにも積極的に取り組んでいます。
狩猟は免許や許可さえあればできるというものではありません。猟銃を用いてチームで行う「まき狩り」やわな・網の仕掛け方などには、専門の知識・技術やコツが必要であり、これらはその道の先輩から実際の現場で学ぶことが一番の上達方法です。
猟友会に加入すれば、ベテランの先輩猟師から狩猟について多くのことを学ぶことができます。
残念ながら、ハンター(猟銃所持者)の数は大きく減少してきています。これからも我が国の狩猟文化を持続し、後世に引き継いでいくためにも、狩猟や野生鳥獣管理を志す方は、是非猟友会に加入してください。ハンターを増やし、その力を結集させることが必要です。皆さんの参加を心よりお待ちしています。
本HPは、この度全面的な改訂を行いました。このリニューアルされたHPが、ハンターの増加や狩猟の振興、さらには野生鳥獣の適正な管理などに資することを、心より祈念しています。
令和3年3月
一般社団法人大日本猟友会
会長 佐々木 洋平